大きくなっても子育て日記2

2010年09月03日 22:08

夏休みもあと数日になったある日、家族旅行と称し、福岡で一泊し遊んで帰ったその翌日の事です。

前日有休を取ってたせいで、溜まってた仕事をなんとか片付け、残業を終え、家に帰るコールをすると、、「まだ他は誰も帰って来てないよ」の長女の言葉。

今日は確か、次男は街に一人で出かけてみると言ってたな。

最初は「ああそう」と電話を切った私でしたが、帰りの車の中、胸騒ぎが…

街から帰るには遅くない?

一昨日旦那が宿題の話しをした時、そして、私が「もうすぐ学校が始まるね」と言った時の次男の表情…

それに昨日洗濯干す時珍しく自分のお気に入りのシャツを二枚とも進んで干してた次男。

今朝街に行くから街までの地図出しといてと言った言葉。

何故かとても厭な物がザラリと胸を撫でる…
そして心臓バクバク。。。
「ちょっと、、昨日使った、旅行用のバックある??」
また長女に電話。

「あれっ??ない!!」

「お母さん急いで帰るけん、お父さんにすぐ電話して、友達の家に電話してもらって!」

帰りつき、長男を呼び戻し、先生や妹に電話を入れてみる。
友達の家を尋ねてみる。
しかし、どこにもいない…
一番仲良しの子が、今日来て、4時頃帰ったよ。

何か大きな荷物持ってた…

やられた!家出だ!!

うわぁ…どうしよう…

すると私の携帯に公衆電話から着信が入る。

「もしもし?」
「……」
「今どこ?」
「………」
後ろからは駅のアナウンス。
「福岡」
「携帯は?」
「充電が切れた」
「どこに行くと?」
「……」
「今日はどこで寝ると?」
「電車の中」
「携帯どこかで充電して、また電話しなさい」
そこで、小銭が無くなり電話が切れてしまいました。

即効警察に電話して捜索願いを出し、鉄道関係に手配を広げて貰いました。

なんで??
どうして??

友達に聞くと、どこかの友達に会いに行くと言ってたらしい。

今夜はどこで寝てるんだろう?
ちゃんと何か食べたかなぁ…
電車は夜中は停まるのに…
もしかしたら今夜やっぱり帰って来るかも…

妹も心配して来てくれましたが、結局何の進展もないので、他県に暮らす私の友人や妹の連絡先を次男にメールし、、それぞれに、もし次男が来たら保護してもらうようお願いしました。

そして一睡も出来ない夜…食事も喉を通らない。

翌日は、早朝出社し、仕事を整理して、警察へ携帯の位置情報確認の同意書を書きに行き帰宅。

心配して私の両親も来てくれていましたが、どうしようもなく、ただ何かの連絡を待つのみ。

そうこうしてると、私の携帯に次男から着信が…

「お金無くなった…」
「今どこなの?」
「島根…」
「島根??とにかく今すぐ迎えに行くから!」

はい、軽く考えてました。
地図を見ると、次男がいる松江市は鳥取のすぐ下。かなり遠いです。

一人で行く自信はありません。

旦那に一緒に行く?と聞くも、あまり乗り気じゃなさそう。

昨夜から次男が行方不明なのに、帰ったらとりあえずビール飲む旦那に、かなりカチンと来てる私。

長男に一緒に行く?と聞くも…いやいい…の返事。

母からは一緒に行こうか?の申し出があるも、、、逆に大変な事になりそう。

結局バイトの長女を迎えに行き、隣に乗せて、一路島根へ高速をひた走ります。

途中、次男から、「歩き疲れて松江駅に向かう途中で雨も降りだしたから公園で休むね。」の連絡

そこでまだ北九州。

辺りはうす暗くなってきてます…

今日中に着くかもわかんないから、松江市の空いてるホテル検索して予約して!と隣の長女にお願いし、次男の特徴と名前を告げ、来たら部屋に入れておいてほしい旨をホテルに伝え予約。

次男にそれを伝えようと電話を入れるが繋がらない…

熱中症とかで倒れてるんじゃ?と心配になり、警察に保護を要請。

しかしまたこれが、警察も発見してくれないんですね~…

そうこうしてるうちに次男から、いつのまにか寝てるた…と連絡。

ホテルに行っときなさい。

やっと連絡が着いたのが山口あたり。

中国自動車道、山の上を貫いて走っていて、携帯も電波が入らない場所が多いです…

広島をすぎ、やっと高速をおりた所で既に5時間経過。

しかし、それからがまた遠い。
山を越え、谷を越え、霧の中を抜け、山道をかけ下り、着いたのが夜中の一時前。
朝から何も食べてないという次男に食料を買ってホテル入り。
感動?の御対面…
ナビもついてない車なので、長女が地図と標識を見てナビがわり。
長女がいなければ、辿り着くことが出来たかどうか…

それにしても次男。
何を考えてるんでしょうね…

帰りの旅費も持たず…もう家には帰らないつもりだったのかな?
そう考えるだけで悲しくてたまりません。
この二ヶ月で一気に100歳位年とった気がします。

親の心子しらず…とはよく言ったものですね。
もうさすがの私もちょっと疲れちゃいました。

それでも、次男がいなくなると思うと気が狂いそうです。

また学校が始まり、一喜一憂。
この迷宮をどう抜け出すか…

早く大人になってくれないかな…
早く目覚めの時期が来てくれないかなぁ…

それでも明日は容赦なくやってきます。

明日も頑張りますかね。


コメント

  1. mi | URL | -

    Re: 大きくなっても子育て日記2

    帰るつもりがなかったわけではなくて
    どうにかなる って思ってたんでしょう。
    電話すれば迎えに来てもらえるって・・。
    何か行動するのは良いとは思うけど、
    ちゃんと計画して一言言ってからにして欲しいよねぇ
    むやみに心配だけさせるのは、1回で十分。
    どうせ思い切ってお金使うなら、意味のあることしないと。
    今度会ったら沢山話そう!

  2. みるくジャム | URL | -

    Re: Re: 大きくなっても子育て日記2


    > 今度会ったら沢山話そう!
    miさん、言ってやってー!
    親のいう事はなかなか耳に入らないようで・・・
    貴女も、楽も、姫も、リュウヤも経験しなかった、
    我が家では初の反抗期と思春期に、どうにもこうにも。。。。


  3. 楽 | URL | -

    Re: 大きくなっても子育て日記2

    まったく。。。
    本当に心配しました。
    もっちゃんは、今も
    「ね~けんしろーに会った?」
    とよく聞いてくるよ。気になってるみたい。

    変な犯罪に巻き込まれなくてよかった。
    誰も傷つけず、自分も傷を負わず
    無事に帰ってきてよかったね。

  4. みるくジャム | URL | -

    Re: 大きくなっても子育て日記2

    そうですね。。。。
    ホントご心配おかけしました。
    とりあえず一人旅からは、なんとか帰還し一安心しました。
    やっぱり今の世の中、怖いからね・・・
    ちょっとの油断も許されないね・・・
    全て私の責任だと反省してます。

    もっちゃんにも、心配かけてごめんねって言っといてください。

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